昨年冬に貯蔵のために埋めておいたサトイモを、掘り起こしました。深さ約80cmの穴を掘り、藁で空間を覆い、サトイモと籾殻を入れて貯蔵していました。実は今年はサツマイモ種芋の貯蔵に失敗。サトイモもだめかも…とおそるおそる掘ってみると、意外にも無事でした!
深いところにあった芋は生存率が高く、上にあった芋は傷みが激しいものもありました。もっと深く掘った方が良いのか…結構大変だなぁ。
これを浅く仮植えして、芽出しをします。
「100」?サトイモ文字みたいに見えますが、まったくの偶然です。写真をパソコンに取り入れて初めて気がつきました。
今年のサトイモは4種類!右から、
①セレベス。近所の方に親芋をもらって貯蔵してありました。芽が赤いのが特徴。茎も親芋も食べられる便利なサトイモ。
②小林さんの伝説の土垂(ドダレ)。農業の研修をしていた頃、近所の小林さんのサトイモがすごくうまいということで、少しわけてもらい育てている。昨年は栽培に失敗し、少ししか穫れなかったので、売ることも自分で食べることもせずにすべて種用に保存。ねっとり感がたまらない、土垂(サトイモの品種のひとつです)の一種。
③茎を食べるサトイモ。近所の方(①をもらった人とは別です)にもらったサトイモ。 茎を食べる専用のサトイモらしい。
④八ッ頭。直売所で購入。ほくほくおいしい、お正月用の縁起物サトイモ。
ののま自然農園の圃場は元田んぼなので、水を欲しがるサトイモにはうってつけです。おいしいサトイモがきっと育つ!
あ、ちゃんと土はかけておきましたよ。植付けは4月下旬。お楽しみに。
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