2014年12月1日月曜日

はじまりの種を蒔く

ののま自然農園、開墾開始。かつて田んぼだったこの地を、自然農の畑に転換していきます。セイタカアワダチソウがわんさか生えていますが、ここのはまだおとなしい方です。これをまず収穫します。

最初は助っ人パワーも借りて手で抜いたのですが、間に合わないと判断し、刈払機で一掃しました。機械を使わない農業の予定ですが、開墾のときだけはご勘弁ください。本当に大変なんです。
手で抜いたところ
刈払機かけ終わり 
抜いたり刈ったりした草は一旦外に出し、畝を立てます。管理機の力も借りましたが、草の根がびっしり張っていてすんなりとはいきません。それでも手だけでやるより3〜4倍早いという実感です。さてここに緑肥の種を蒔きます。

今回蒔くのはライ麦と赤クローバー。ライ麦は深く根を張って土を耕してくれ、赤クローバーは空気中の窒素を土の中に固定してくれます。畝の中心付近と通路にライ麦、畝の両際に赤クローバーをぱらぱらと蒔いて、外に出しておいた草を振って完了。

あとは発芽を祈るばかりです。今回蒔いた種がすくすく育って畑を作ってくれることを願います。

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