昨年の冬から緑肥として育てていたライ麦と赤クローバーを刈って、夏の緑肥、セスバニアとクロタラリアを蒔きました。無事に育ってくれています。
小さい葉っぱがいくつもついたのがセスバニア、大きい葉っぱの方がクロタラリアです。セスバニアは過湿に強く、セスバニアは乾燥に強い性質なので、種を交ぜて蒔けばどちらかは育ってくれるはずです。どちらもマメ科の植物なので、植物の栄養となる空気中の窒素を土の中に取り込む働きがあります。昔は田んぼの裏作でレンゲを育てましたが、それもマメ科植物の「窒素固定」の働きを期待してのことです。
また、ここは元々田んぼだったところなので、水はけが悪く、雨が降るたびに通路に水が溜まります。そこで通路にも同じものを蒔いて、深く根を張らせて土中に穴を開けてもらいます。
冬野菜の種まきまで、セスバニアとクロタラリアに土を育ててもらうということです。野菜ができるかどうかは彼らの働きにかかっている。頼んだぞ。
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