田んぼでは稲の裏作に麦を育てます。稲刈りは11月です。今年は刈り穫り前の田んぼに種を蒔いてみます。稲を刈って田んぼに光が射し込むと、眠っていた冬草の種が一斉に発芽します。刈る前に種を蒔くことで、冬草よりも先に麦を発芽させようという考えです。
10月初めの強風でだいぶ稲が倒れてしまいました。これを起こしながら種をばらまいていきます。ちなみに水は6日前から落としてあります。
なんとか、ある程度起きましたね…。
稲を分け入って、稲の上から種をぱらぱらと落とします。均一に種が落ちるように、少しずつ、何回かに分けて蒔きます。足場の悪い田んぼを行ったり来たり。地味に足にきますよ…。
今回蒔いたのは、モチ性の裸麦。お米にまぜて一緒に炊いて食べます。麦茶にしても良いです。 もう一枚の田んぼにはパン用の小麦を蒔きます。お米の収穫を待たずして麦が楽しみになってしまう…!まあ楽しみが増えるってのは良いことだと思います。うまく発芽してくれると良いな。
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