暑さが少し和らいで、夏の終わりを感じます。初夏に蒔いた緑肥は、たくさんの陽を浴びて立派に育ちました。根を深く張って、土を耕してくれたでしょうか。秋が始まる少し前、最後の役割は、刈り取られ、土に養分を供給することです。
約3反の畑を一気に刈るので機械を使いました。ハンマーナイフモアという機械。草を細かく裁断しながら刈っていきます。
まずは大まかに、刈り高を高くして少しずつ刈っていきます。
徐々に刈り高を低くし、3回に分けて刈りました。最後は畝の上に乗った草を浅く鋤き込みます。
自然農では通常刈った草は上に敷いておき、土に鋤き込むことはしません。今回はそれにはこだわらず、早く分解されるように土とまぜました。細かく砕いた青草は微生物のエサです。これによって土壌微生物が一時的に増える、はず。自然農で耕さないことを原則としているのは生き物を活かすためです。なので生き物を活かすためであれば原則から外れて浅く耕すことも厭いません。
これから草の分解期間を経て、冬野菜の種を蒔きます。良い土に育ってくれますように。
0 件のコメント:
コメントを投稿